Keishonihongo News

Click Here For English

2025年8月8日(金)- 継承日本語教師向けのワークショップ

2025年8月8日(金)に国際交流基金日本語国際センター(埼玉県さいたま市)にて、継承日本語教師向けのワークショップが行われます。以下の3つに焦点を当てた内容になります:

  • 継承日本語教育現場の状況や課題などを共有し、自分の実践を見つめなおす
  • 教材のアレンジ案や今後実践してみたいことを語り合う
  • 世界各地の実践者とつながる

申し込みの締め切りは2025年5月23日(金)の12:00 (日本時間)になります。
旅費の支援等はございませんが、一時帰国中等で日本に滞在している場合は是非ご応募下さい。

 ワークショップ詳細のPDFはこちら


アリゾナ州継承日本語教育セミナーの報告

2024年9月下旬、アリゾナ日本語教師会(AzATJ)とアリゾナ学園の共催により継承日本語教育に関する特別セミナーがアリゾナ州フェニックス市で開催されました。国際交流基金ロサンゼルス日本文化センターは、本セミナーを日本語教育プロジェクトグラントで支援しました。

この度AzATJのAya Nakanishi McDaniel先生のご厚意により、貴重なアンケート結果を共有いただきました。ぜひこちらのURLからご覧下さい。

継承語日本語のセミナーを終えて


オンラインイベント:10月に小学生向けZOOM合同授業


新しいリソース「本 大好き」

  • 08/09/2024

「本 だいすき!」は、早期リテラシー期の子供向けの日本語のレベル別読み物教材を提供することを目的として最近立ち上げられたサイトです。このサイトにリンクされた日本語の絵本のコレクションは、 K-1 年生の子供たちが文字を学び、自立した読書への第一歩を踏み出す大切な時期に、サポートとガイドを提供します。

このプロジェクトで制作された本は、 Bloom Library (https://bloomlibrary.org/) やStoryWeaver (https://storyweaver.org.in/en/) など、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスで提供されているコレクションから選定・翻訳されたものです。厳選されたこれらの本は、日本語での早期リテラシー期に焦点を当て、レベルを 10 段階 ( レベル A ~ レベル J) に分け、翻訳と編集の段階で各レベルの基準に合うように調整されています。

プロジェクトディレクターを務めたのはダグラス昌子博士 ( カリフォルニア州立大学ロングビーチ校名誉教授 ) で、日本語訳の監修は同氏とアメリカ合衆国各地の小学校における日本語イマージョン教育で豊富な経験を持つ 3 名の教師チームが行いました。豊か な教育経験とご自身がバイリンガルである先生方の努力で、本の内容は子供たちの共感 を呼び、魅力的で楽しいものになっています。また、継承日本語学校の先生が、限られ た時間の中で集中的かつ正確に最終の校正をしてくださいました。

なお、 JFLA はプロジェクトグラントを通して、このプロジェクトに資金の支援を行いました。

「本 だいすき!」は、早期リテラシー期の子供たちのためにクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで提供されているライブラリーコレクションから、厳選され翻訳された 日本語のレベル別読み物教材のコレクションです。無料でご利用いただけます。


「日本語教育推進に関する支援サミット」(2024年9月4日)(オンライン)

概要・目的】
「日本語教育の推進に関する法律」(2019年6月28日公布・施行)及び「在外教育施設における教育の振興に関する法律(略称:振興法)」(2022年6月17日公布・施行)における、在外教育施設が目指す多様な児童生徒が学ぶ教育環境を「日本語教育」の立場から整備していくことは必要不可欠であることを踏まえ、本サミットは、

関連団体が取り組みを発表し、現場の先生方と今後の方向性を議論すること
現場の先生方が取り組みや懸念事項(お悩みになられていること)を共有しあうこと

それらを通じて、多様なニーズに対応できる教育を推進するため、また振興法の中での検討項 目である日本語教育についての具体的な課題を顕在化させ、課題解決策に向けた具体的戦略を 論議し、今後の取り組みに活かすことを目的としております。

【対  象】補習校等でご指導されている先生
【日  時】 2024 年 9 月 4 日(水) ① 8:00 ~ 10:00 ②18:00 ~ 20:00 ※ 日本時間
【開催形式】 Zoom (ミーティング形式)
【参 加 費】無料
【定  員】各回 100 名

【主 催】以下、3団体の共催
    独立行政法人国際交流基金( JF )
    公益財団法人海外子女教育振興財団( JOES )
    バイリンガル・マルチリンガル子どもネット( BMCN ) 

【プログラム】 各回 1 ~ 5 は同一内容となります。

  1. 挨拶「これからの社会をリードする子どもたちに期待すること・日本語教育の在り方」 
    在外教育推進議員連盟会長  遠藤利明 衆議院議員
  2. 「開かれた在外教育施設における日本語教育支援の考え方について」
     綿引宏行 公益財団法人海外子女教育振興財団( JOES )理事長
  3. 「海外で必要な年少者日本語教育とは?
    ― 国語教育・グローバル国語教育・継承日本語教育・JFL 日本語教育」
    中島和子 バイリンガル・マルチリンガル子どもネット( BMCN )会長
  4. 「海外における日本語教育支援と日本語教師育成」
    四ツ谷知昭 独立行政法人国際交流基金( JF )日本語第 1 事業部長
  5. 「 北米現地校における日本 文 化・日本語教育の実践
    (グローバルな視野とコミ ュニ ケーショ ン能力を育む教育実践 )」
    橋本由香 クラレンドン小学校 JBBP元プログラム コーディネータ ー​
  6. 全体討議~補習校日本語担当 の先生方からの課題要 望聴取~

お問い合わせ先
日本語教育支援サミット事務局
公益社団法人海外子女教育振興財団( JOES )内
〒 105-0002 東京都港区愛宕 1-3-4 愛宕東洋ビ ル6 F
TEL: 81-3-4330-1348
MAIL: zaigai@joes.or.jp


家庭でバイリンガル・トライリンガルの育成に役立つ本が出版されました!

本著は、海外で子どもをバイリンガルまたはトライリンガルに育てるための基本的な知識・実践例を紹介したものです。特に子どもの言語習得に最も大切な時期(0~5歳児)に焦点を充てています。

編著者の桶谷仁美教授は、これまで米国ミシガン州在住のバイリンガルまたはトライリンガル家庭の子どもを対象に調査や言語教育実践を行ってきました。

本著では、二つ以上の言語の関係やそれらを育てる利点やベストプラクティスを事例紹介や活動例も紹介しながら説明しています。また、子どもたちにより良い人生を歩んでもらうためのWell-beingの視点にも配慮しています。

本著は、親や教師が子どもの多言語習得を早い時期に育むための実践的かつ包括的なガイドとして非常に有益な本です。


The 共催イベント: MUSUBIの日本語とつながる子どもたちの地域コミュニティづくりおよび日本語教育活動のためのオンライン勉強会

PDFファイル

Subscribe to Our Newsletters

Sign up to our newsletters to find out about the latest news, exhibitions and events from the Japan Foundation, Los Angeles!

subscribe Now

VIEW OUR OLD NEWSLETTERS

the japan foundation, los angeles

5700 Wilshire blvd, Suite 100
Los Angeles, CA 90036

jflainfo@jpf.go.jp

323.761.7510

© 2025 The Japan Foundation, Los Angeles